日本で最初に現在と同じような名刺が使われたのはいつか。(2017年)

2018/03/29

(回答)

【資料1】『図説明治事物起源事典』、【資料2】『舶来事物起原事典』によると、現在と同じような洋式名刺が使われたのは、記録に残っているものとしては、万延元(1860)年、幕府の遣米使節が初めてではないかとされています。

(参考資料)

【資料1】『図説明治事物起源事典』湯本豪一/著 柏書房 1996年 請求記号:0314 / 10 / 96 p.312-313
【資料2】『舶来事物起原事典』富田仁/著 名著普及会 1989年 請求記号:0314 / 1 / 89 p.361
【資料3】『モノの履歴書』吉井敏晃/著 青弓社 1993年 請求記号:6751 / 2 / 93 p.95-101
【資料4】『20世紀モノ語り 創元ライブラリ』紀田順一郎/著 東京創元社 2000年 請求記号:0314 / B23 / 000
(類似事例)
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(備考)
幕末外交談(国立国会図書館デジタルコレクション)  http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/785647window open  (2018年3月16日確認)