2010.04.06(Tue)〜2010.04.18(Sun)

Feature Exhibition 5F

ザ・脚本 -放送作家たちの80年

ザ・脚本 -放送作家たちの80年

 

初めに脚本ありき。 どんな放送番組も脚本がなければ始まりません。大正時代に誕生したラジオはお茶の間の主役になり、昭和のテレビの誕生は日本テレビ「光子の窓」が「イグアノドンの卵」と予言しました。 放送作家をはじめ番組の作り手にとって、テレビは「おおきなおもちゃ」ともいわれました。今回の企画展は、そんな草創期のラジオ・テレビ脚本から最近の「坂の上の雲」まで、脚本によって時代を振り返る試みです。 向田邦子、森繁久彌を回顧する特別展示もいたします。

 

脚本(日本脚本アーカイブズ所蔵)

脚本(日本脚本アーカイブズ所蔵)

開催概要

会期 2010年4月6日(火)~4月18日(日)
開催場所 江戸東京博物館 常設展示室5階 第2企画展示室
開館時間 午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで
休館日 毎週月曜日
主催 東京都 東京都江戸東京博物館、社団法人日本放送作家協会
協力 日本脚本アーカイブズ
観覧料金 常設展観覧料でご覧になれます。
小学生以下と都内在住・在学の中学生は、常設展観覧料は無料です。

観覧料
一般 600円(480円)
大学・専門学校生 480円(380円)
中学生(都外)・高校生・65歳以上 300円(240円)
中学生(都内)・小学生 無料

 

※(  )内は 20 人以上の団体料金。いずれも消費税込み。

 

※次の場合は常設展観覧料が無料です。
未就学児童。身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付き添いの方(2名まで)。

 

※特別展の会期中は、お得な特別展・常設展共通観覧券もございます。

展示構成

① 江戸-作者は軍師なり
② 明治-明治の東京をみせた「坂の上の雲」
③ ラジオ放送開始
④ 五00円ドラマはじまる-ラジオ放送の普及
⑤ 放送作家の誕生
⑥ 戦後-連続放送劇の時代
⑦ 民放ラジオ局開局
⑧ テレビ放送開始
⑨ バラエティーの幕開け
⑩ ラジオバラエティーの世界
⑪ アニメの60年代
⑫ ドラマの60年代
⑬ 脚本家の時代
⑭ 80年代を支えた作家たち(ドラマ・バラエティー)
⑮ FMドラマの時代
⑯ 情報ドキュメンタリーの展開
⑰ 脚本アーカイブズの誕生
【特別展示1】台本の印刷
【特別展示2】向田邦子
【特別展示3】森繁久彌

関連事業

 殺陣(たて)パフォーマンス+トークショー

(主催:社団法人日本放送作家協会 日本脚本アーカイブズ)

「時代劇ご存知名場面」の殺陣の実演をご覧いただきます。トークショーでは、悪役の演じ方やその魅力、斬られ方、死に方のポイントなどを紹介し、撮影の裏話をお話します。また、「実践殺陣講座」と題し、希望の方には殺陣を体験していただけます。

日時 2010年4月9日(金)、4月11日(日)いずれも午後1時30分~午後3時 終了しました。
場所 江戸東京博物館 1階会議室(定員120名)
参加費 無料、当日会場へお越しください。
殺陣出演者 菊地竜志氏(日本殺陣道協会総師範・菊地剣友会代表)ほか、
日本殺陣道協会、菊地剣友会
トークショー 山本昌平氏(俳優)

 

< イベント問い合わせ先 >
日本脚本アーカイブズ
〒120-0034 東京都足立区千住5-13-5 学びピア21 5F
TEL:03-3882-1071 FAX:03-3882-1073 E-mail:[email protected]